会社主催の健康診断を受けてきました。
前回自主的に受けてから1年も経っていないのですが、1年も経っていないのに変わるものは変わってしまうのですね。改善方向なら万歳♪なんですが、反対なので頭が痛いです。
女性はどうしたって加齢によって女性ホルモンが減少してしまい、それに伴い体の機能が徐々に低下してしまうものです。私にはまだ何の病気もありませんが、お医者様からはいろいろなアドバイスがありました。
その中で特に気になったのが「骨密度」です。
問題ないとは言われても、「前回より骨が減っているようですね」と言われたらこの先が心配になりました。
「カルシウムとビタミンDのサプリメントを補助的に取ったらよいですよ」とのアドバイス。
しかしながら、カルシウムとビタミンDの摂取量には気をつけろという話をよく目にします。私のように年齢によって何らかの兆候が見え出したというのであればサプリも問題ないのかもしれませんが、摂取過多になったら健康を害するようですし、どんなものでしょう?
日本の厚生労働省による「1日に必要なカルシウム摂取量」は、女性の場合は15歳~1日650mgを目安に、上限は2,500mg。この上限を超えると過剰摂取となり健康障害を起こすそうですが・・・
2,500-650=1,850
この”過剰”というのは相当量なのですね(苦笑)
ビタミンDにはカルシウムの吸収力をアップさせる作用があるため、食品からのカルシウム摂取量が少し足りないくらいであればビタミンDのみを摂れば充分らしいです。
但し、1日の摂取量が少し足りない程度で収まらない女性ホルモンが減少中の年齢層には、やはりカルシウム+ビタミンDを摂ったほうがよいようです。
一番大きな働きをするビタミンDの種類のビタミンD3という成分は、紫外線に当る事で作られるらしいです。
私は顔だけはさすがにUVカットを使用していますが、腕などの体の部位は日常的に日焼けし放題なので、そういう意味ではビタミンD3も適当に体内で作られているのではないかと思います。
タイで日焼けをしないよう完全防備をされている方はビタミンD欠乏には気をつけないといけないと思います。
前置きが長くなりましたが、医者に言われて私が選んだサプリです。
Caltrate PLUS 600mg
骨のためのサプリメント

このサプリの成分:
炭酸カルシウム 1500mg
カルシウムとして 600mg
ビタミンD 200IU
マグネシウム 50mg
亜鉛 7.5mg
マンガン 1.8mg
銅 1mg
「栄養補助」という事では適当な量だと思います。
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2017.05.30 / Top↑
個人的な話ですが。。。
私にとって睡眠とは、物心付いてからずっと「戦い」であります。
悲しいことに、寝つきが恐ろしく悪く、浅く、寝ても寝ても寝た気がしないのが日常です。
「眠い」と思って床につくのですが、横になったとたんに目がさえてしまったりします。
運動したり活発に動いたりして疲れた日でも、体は疲れているのに頭が冴えて眠れない時など、本当にしんどいです。
そして、その寝不足の日々に耐えて、限界になってようやく死んだように眠れる日が来ます。
ということで、眠りに関するサプリのご紹介です。
L-テアニン50mgタブレット ZEN 50
入荷したばかりなので私はまだ試していないのですが、
L-テアニンとは・・・
緑茶に含まれる成分で旨み成分。
アミノ酸の一種。
特に高級緑茶に多く含まれる
・・・という事です。
テアニンは体内に入るとまず脳に直行するらしく、脳で作用して副交感神経が有利になるため、体がリラックスして眠りに付きやすくなり、その状態が維持されるのでぐっすり眠れるという仕組み。
血液と脳と組織液の交通整理をする場所で『血液脳関門』という場所があるのですが、テアニンはここに直行するらしいのです。
その『血液脳関門』を通過する際に精神的によい影響を与える作用があるのだそうです。
眠りだけではなく、血圧を下げる効果、集中力向上などの作用、総合失調症やうつ病など精神疾患の治療にも使われる成分で、更に女性には嬉しいことに月経前症候群や更年期障害の症状などを和らげるという作用もあるらしいです。
また、飲んだから眠くなるわけではないので、日中イライラする事があった時などに飲んでもよいわけです。
このテアニンサプリ、
日本ではいろいろ流通していますが、タイではほとんど見かけませんでした。
こちらのサプリのパッケージには「1錠にテアミン50mgで1日1~2錠摂取」とあります。
日本の資料によると1日の限度量が200mgとなっていますので、最大4錠まで飲めるという事です。
が、何も最大まで飲む必要はないと思います。

緑茶に含まれるなら毎日緑茶を飲む方には不必要な気がしますが、緑茶を飲めば同時にカフェインも取ってしまうわけです。そのカフェインの量はテアニンよりかなり多いためカフェインに負けてしまうとの事で、しかもお茶だとかなり大量に飲まなくては一定量のテアニンが摂取できないそうです。
という事から、「サプリメントで1成分だけ摂る」製品が作られたのでしょう。
薬ではないので飲んだからすぐ効くという事はないと思いますが、ストレスには効きそうですね。
副作用は報告されていないとの事なので、日常的に摂るサプリメントと言って大丈夫でしょう。
テアニンが作用するまで少なくとも30分くらいかかるらしいので、夜の就寝のためには寝る1時間くらい前に服用するのがよいらしいです。
・・・お値段は、当店の価格で1日15~30バーツ予算という感じです。
2017.02.07 / Top↑
先月、BITECで行われたコスメ関係の展示会「In-Cosmetics Asia」に行って来ました。この展示会はどちらかというと原材料や製造機器がメインの展示会ですが、それでも興味深いものに出会うことも少なくありません。
多国籍の企業がブースを並べる中、やはり中国や韓国の業者が目立ちました。
主に外用品(スキンケアーやコスメ)の材料が多かったのですが、少数でもサプリメントの原材料もありました。
その中で気になったのが「プラセンタ」
最近、「マリーンプラセンタ」という商品も増えてきて、タイではインターネットなどでも販売されています。マリーンプラセンタはサーモンから取れるらしいのですが・・・魚に胎盤があるわけはなく・・・
まず「イクラ」を思い浮かべて下さい。
イクラの表面は卵巣膜と呼ばれる膜で覆われており、この成分が哺乳類の胎盤に近いのだそうです。
「マリーンコラーゲン」というコラーゲン製品があるように、哺乳類の胎盤にはないエラスチンが含まれているため、お肌若返りには効果的だとのことですが、反面、哺乳類の胎盤に含まれる「成長因子」が含まれていないので「マリーンコラーゲン」の方が良いと言えるわけではないとのこと。
成長因子は細胞分裂を活性化させる要素なので、アンチエイジング目的では欲しいですね。
馬の胎盤は希少なのでお値段高め。
羊は馬よりだいぶお手ごろで、成分が人間の胎盤に近いのだそうです。
豚はもっとお手ごろですがあまり見かけません。人気が低いのかもしれません。
プラセンタは更年期障害の症状を緩和させてくれるとのことで、近年ではホルモン治療の代替として人気が出てきているようで、日本でも愛用者は増えています。
特に、ホルモンバランスの崩れによる薄毛とか肌の老化とか・・・
しかし!
タイのFDAでは登録されたプラセンタサプリメントはありません。
店頭では基本、売っておりません。
「マリーンプラセンタ」は上記の通り別物なので、いくつか登録されています。
FDAの認可を受けていないものなのに、タイ人向けのインターネット通販では羊プラセンタカプセルはたくさん出てきます。
どの商品もタイより基準の厳しいオーストラリアやニュージーランドのギャランティー付です。
何故にタイのFDAは拒否するのか?
不思議ですね。
恐らく、タイFDAの意図は「自己責任で」という事なのでしょう。
いつもの事ですが、
私、プラセンタの効果に興味シンシンなので、
通販でひとつ購入してみました。
100カプセル入り
1日1カプセルなので約3か月分
オーストラリア製で、カプセルが・・・巨大 w(゚o゚)w
いくつか見つけた中で一番安かったメーカーのものです。
しかしながら、成分やカプセルの状態を見ると、「もしかして製造元は同じ?」
店頭では販売しませんが、
ご興味のある方には入手先をお知らせしますので、お問合せくださいませ。
(アメリカ製のカプセルくらいの大きさなので、飲み込む自信のある方限定です)
2016.11.30 / Top↑
先日Aubreyのシャンプーの記事で触れた「ビオチン」です。
ビタミンHと呼ばれ、所属はビタミンB。
皮膚の健康を維持させたり、筋肉痛などを癒す働きをするそうです。
アンチヒスタミン効果もあるそうなので、アレルギーにも効くということでしょうか。
ビオチンは人の腸で作られ、コラーゲンの生成にも役に立っているとの事。
アーモンドやピーナツ、レバーなどに多く含まれているのだそうです。
ビオチンは最近の育毛サプリには大概含まれております。
ビオチンには爪や髪を作るケラチンを合成する補酵素としての働きがあり、白髪も防止してくれるらしいのです。
科学的な根拠はないらしいのですが(苦笑)、それでもそのような話が多く存在するので、アンチエイジングという事で白髪が出るのが遅くなるなどの効果があるのかもしれないですね。
いずれにしろ、欠乏すると抜け毛が増えて髪も細くなり、爪が弱くなったり皮膚疾患が出てきたり。。。といろいろ症状が出てくるようなのです。
バランスのよい食生活をされており、喫煙や飲酒もされなければ欠乏することはないでしょうが、
食生活が偏ったり、喫煙や飲酒によってビオチンは過剰に消費されてしまうようなので、そういった方はサプリメントで補充する必要が出てくるのでしょうね。
タイの市場でも何種類か見かけるビオチンサプリメントですが、当店には1種類しかありませんでした。
アメリカからのものだと一般的に1粒5,000マイクログラムの記載があります。
が、タイ製なので1カプセル600マイクログラム、しかしながら用法は1日1カプセル; 1日600マイクログラム摂取すれば十分という事になっています。
タイ製なので「薬臭いかな?」と思いましたが、無臭でした。
1シート5カプセルでB25なので、1カプセルB5=1日B5 となります。
日本では、大人が1日に必要と言われる量は50マイクログラム、規格の上限値が500マイクログラムで、皮膚疾患に必要な容量はだいたい3,000マイクログラムというということで、治療のためには一日に何粒も飲まなければならない計算になっています。
摂り過ぎもよくないようなので、治療ではなく健康維持という事であれば、東洋人サイズだったらタイ製の容量でも十分という事なのでしょう。

2016.02.08 / Top↑
毎朝の出勤時、毎日の帰宅時、ビルの入口や地下鉄の入口付近でヤクルトレディーを見かけます。
社内の冷蔵庫にも常にヤクルトが入っています。
ヤクルト。。。
日本では歴史ある乳酸飲料で誰もが知っていますね。
タイでも「ヤクー」と言えば、ほぼ誰にでも通じます。
乳酸菌飲料=乳酸菌を補給=善玉菌を増やして腸の健康管理をする
しかしながら、乳酸菌飲料を飲みすぎると糖分を取りすぎてしまいますし、それ以前に「あの甘さが苦手」という方もいらっしゃるでしょう。
日本には大人サイズ(量大目、菌率高め)がありますが、タイではオリジナル1種類しか見当たりません。
たまには善玉菌を補給したいですね。
先日の記事で、“(私が)胃炎をおこして医者から整腸剤をもらった”と記述致しました。
かなり久しぶりに整腸剤を飲んだのですが、飲んでみて「整腸剤はいいな」と実感しました。
何だかお肌の調子が良くなりましたし、「そういえば日本にいた時は整腸剤を飲んだら・・・」などといろいろ思い出しました。
日本ではどこの薬局でも見かける整腸剤ですが、タイには意外に流通していません。
私が病院でもらったものは病院でしか取り扱っていないということでした。
(メーカーの販売方針で医者以外に売らない)
考えてみれば私の周りにも便秘や、お腹が弱くて困っている方も少なくありませんので、
「それでは」と、ちょっと 『整腸剤』 を探してみました。
上記の病院で頂いたものの薬局販売版もありましたがちょっとお値段高め、お値段が高めだと“緊急を要さない場合”、「無くてもいいか・・・」などと後回しになってしまいますね。
今回は、当店をよく利用して下さる韓国人のご夫人ご愛用の整腸剤をご紹介させて頂くことにしました。
韓国の方はローカルのサプリメントをよくご存知のようです。
商品名は
Paradigm Pearls IC (タイ語:パラダーイ)


かわいらしい球体のタブレット、1日1粒です。
≪配合成分≫
「ラクトバチルスアシドフィルス、ラクトバチルスラムノサス」という乳酸菌ファミリーと、「ビフィドバクテリウムビフィダム、ビフィドバクテリウムラクティス、ビフィドバクテリウムロンガム、ビフィドバクテリウムブレーベ」といったビフィズス菌ファミリーが混合されています。
『ラクトバチルス--』 から始まる乳酸菌は新種の乳酸菌で、抗酸化作用が強く、メラニン色素の生成を抑制する作用が強いのだそうです。ラクトバチルスアシドフィルスはカルピスに入っているそうですね。
『ビフィドバクテリウム--』の方はビフィズス菌ファミリーです。
胃の粘膜を保護したりピロリ菌抑制作用、排便回数および排便性状の改善、花粉症など抗アレルギー作用があり、日本人の腸に常在している菌だそうです。ビフィドバクテリウム・ブレーベはヤクルト菌の事で、整腸作用の他、抗アレルギー作用が強いのだそうです。
腸には善玉菌と悪玉菌とどちらでもない菌の3グループの多種の菌が済んでいて、健康な場合はバランスは一定だそうです。バランスが崩れてしまうと、便秘になったり下痢をしたりするそうです。
腸内洗浄などをして腸壁をきれいにすれば悪玉菌が減るか?というと、それは間違いで、悪玉菌も減るけれど善玉菌まで減ってしまうそうなのです。
バランスが崩れる原因のひとつに「加齢」。。。 辛いですね。。。
加齢以外でも、過食、小食、バランスの悪い食事、生活不規則、ストレス。。。などが腸の老化を促進してしまうそうです。
これは“イコール” 健康を害す条件ですね。
腸年齢が若返れば体も若返ります。
整腸剤を取ってみて便通や便の状態がよくなれば、善玉菌が減っていたという証明ですね。
2015.10.28 / Top↑