カンジダ・・・
カンジダ症発症は女性のみではありませんが、
・発症の可能性が高い
・発症するとすぐに不快な症状が出て来る
というのはやはり女性の方だと思います。
カンジダは酵母カビの一種で、性行為によって発症することもあるようですが、「性感染症」ではないそうです。
風邪やストレス、寝不足や疲労など、体力(免疫力)が落ちた時に発症する事が多く、また、人によっては抗生物質の投与により発症する事もあるようです。
陰部に違和感を感じたり、かゆみや白いおりものが出てきたら発症が疑えます。
日本では必ず専門医の診察を受けなくては治療は出来ませんが、タイでは治療薬が薬局で販売されています。
その代表的な薬が、
カネステン(Canesten)
Bayer(バイエルン)社のお薬で膣錠とクリームがあり、
膣錠の方はクロトリマゾール500mgx1錠のものと100mgx6錠のものの2種類あります。
1錠の方は一回で治療を済ませようというものですから当然強いお薬です。
クリームは膣の奥からの治療が出来ないので、タイ人の間では膣錠の方が需要があるようです。
経験があれば症状から「カンジダ症だ」とわかるわけですが、初めての場合はやはり医師の診断を仰がなくては、カンジダ症かどうかはわからないはずで、
なのに薬局で薬を買う人が多いという事は、それほど女性にとっては身近な病気という事なのかもしれません。
タイでは『カネステン』以外にもジェネリック薬がいろいろ販売されているので、薬局で相談されるとよいでしょう。
病院で処方される時に薬代を安くしたい場合は、担当医師に「ジェネリック薬を処方して欲しい」旨相談可能だと思います。

2015.03.06 / Top↑
タイは手軽にスキューバダイビングが楽しめる土地ともあり、在住者のスキューバ人口も少なくないようです。
タイ近海でのダイビングはもちろんですが、フィリピンなどの別の国へダイビング旅行に行くのもお手軽で、ダイビング好きにはとっても便利な場所のようですね。
少し前、立て続けに相談されました。
「くらげに刺されて大変な状態になってます!」
とある男性などは顔をやられて “門外不出オカルト状態だ~~” と叫んでいました(苦笑)
そんな危険があっても、やはり好きなことは止められないということなんですね。
さて、「くらげに刺されたら?」
当店の薬剤師のお勧めは、
Dermovate Cream と 抗アレルギー剤
Dermovate Cram はステロイド製剤で、主成分はプロピオン酸クロベタゾール (Clobetasol propipnate 0.05%) です。
≪効能≫
抗炎症作用、抗アレルギー作用、皮膚の炎症(はれ・赤み・かゆみ・痛みなど)の緩和、湿疹・皮膚炎群、薬疹・中毒疹、虫さされ、痒疹群、円形脱毛症、熱傷、アトピー性皮膚炎などの症状の軽減・・・など
Dermovate Creameは薬局で取扱いのあるステロイドクリームの中では一番強いと言われるお薬なのでご注意を。
当然度合いにもよりますが、くらげの毒によってアレルギーを起こしている事が多いので、
治療は体の中と外、両方から行った方が良いとの事。
中からは抗アレルギー剤の服用ということですが、抗アレルギー剤にも種類があります。
また、タイでは安価で入手できるジェネリックも多いので、薬局で薬剤師に相談してくださいね。

Dermovate Cream 15g

抗アレルギー薬 ジェネリックの値段はかなりお得
2015.03.05 / Top↑