過去の記事にいくつか消毒用の商品をご紹介させて頂きました。
その際、「あまりにも一般的なので」という理由でサラリと名前を載せて済ませてしまった商品があります。
イギリスのメーカーの、Dettolです。
日頃名前を意識していなくても、ものを見れば「ああ、これか」と思われるかと思います。
コンビニやスーパーマーケットでもおなじみです。
この「オリジナル」のリキッドについては、Dettolタイランドからは、50mlボトル~5リットルまでの7サイズ販売されているようです。
医療用として、そして掃除にも使用できるマルチな液体ですが、アルコールを含む消毒薬のようなツーンとした臭いはありません。松の枝や葉や松ぼっくりなどから製造されるパインオイルが主成分とのことなので、アルコールの”ツーン”の代わりにパインオイルの独特な臭いがします。
余談ですが・・・英語で「Pine Oil」を調べると分かり易い説明が出てまいりますが、日本語だと「パインオイル」「松根油」が出てきてしまいます。「松根油」で調べると「戦時中ガソリン代わりに使用された・・・云々」という記事がどんどん出て来てちょっと混乱している感じがしますが、消毒薬の話なので「パインオイル」と表記されている精油だと思ったほうが間違いありませんね。
個人的には、ずいぶん昔に足に怪我をして治りがけの時にDettoleを使用した事がある程度です。怪我の治りかけに乾燥して痒くなって、掻いてしまったらちょっと違う皮膚病になりそうだったので消毒しました。結構効きます。
抗炎症作用があるので傷口や虫刺されの患部や、とにかく消毒したい場合には便利です。水で薄めて使用します。傷口などの消毒目的であれば常温からぬるま湯程度の水で、20分の1程度に薄めて患部を漬けるだけです。フケが酷くて頭皮に使用したい場合は40分の1に薄めて頭を濯げばよいそうです。フケ=真菌 というケースが多いですからね。
最近の身近なケースでは・・・
メイドさんが事務所の床を湿めらせたモップでお掃除してくれるのですが、こちらの”モップの拭き掃除” というのは、どう見ても「一通り濡らしたらよい」的な感じです。
確かに埃っぽさは解決できますが・・・
そのおかげで時々事務所が臭い。
濡れ雑巾生渇き的な臭さです。
”タイでは今時常識” 的な、バケツにモップ絞りの付いているモップセット” を使用しているのですが、このモップ絞りを使ってもそれほど水は絞れない。使用した後にモップを日の当るところとか風通しのよいところで乾燥させるわけでもないので、そりゃ臭くもなりますよね。
臭いの原因は雑菌が生き生きするからです。
ということで、ある日、「モップの使用後はDettolに漬けて下さい」と頼みました。
一番よいのは日に当てたり風通しのよいところに置いたりして乾かす事ですが、それが出来ない環境である場合はせめて消毒を致しましょう。
ましになります。
これは雑巾にも応用できそうですよ。
スポンサーサイト
2017.06.30 / Top↑
以前、このブログで、”白髪染めのシャンプーだか、トリートメントだか” という事で、個人的に愛用の白髪染め商品を紹介した事があります。
この商品と同種の商品のご紹介です。
Mano Dark Hair Shampoo Hair Color
当店の店頭にも以前から「なんとな~く」置かれていた商品なのですが、商品のパッケージが金と黒の、地味だか派手だかわからないようなデザインで、社内では「タイ古式らしい(ボ~ラン)。仏壇を髣髴させる」と話していました。
そのような存在の商品が、実は日本でも愛用者は少なくないという事で・・・
驚きました。
??何故に日本にいらっしゃる方がこの地味ぃぃいな商品の事をご存知なのか???
その理由は・・・個人輸入代行業者が商品の紹介をしていたからなのですね。
以前ご紹介した白髪染めは、ヘナ、セサミオイル、ツルドクダミ根を配合で、より自然な成分である事をアピールしておりますが、「白髪を黒く染める」「洗うときのすべりをスムースにする」「泡が立つ」などの有効成分はこの商品と大きくは変わりません。
タイの毛染めにはどうしてもフェニレンジアミンが使用されるので、ジアミンでアレルギーが出る方は使用が出来ない(しない方がよい)という難点がありますが、その辺が大丈夫なら「安くて簡単・便利」という点では本当に便利なお役立ちアイテムではないかと思います。
こちらのMano Dark Hair・・・は、私はまだ使用した事はないのですが、日本のサイトのレビューを読んだ感じではなかなか行けるようです。臭いも「インドっぽい臭いなんじゃ?(香辛料など)」と思ったのですが、バーガモットオイルが配合されているので、”バーガモットの香りがするので悪くない” とのコメントを見かけました。
1箱2回分(2包)で手袋も2組入っているので前回紹介した白髪染めより更にリーゾナブルですね。
それに、前回ご紹介のものはシャンプー後に使用するのでどちらかというとトリートメントで、こちらは「シャンプー」なので、2度手間がかかりません。
今度試してみようと思います。
お香とかが入っているようなパッケージに見えませんか?(笑)
ジップバックの中身は使い捨て手袋です。1包に1組ついています。
2017.06.22 / Top↑
私は“コーヒー派”なので、お茶はわざわざ飲もうとしなければほとんど飲みません。
時々「飲みたい」と思うのはやはり緑茶です。
健康茶は目的があるから飲むという感じです。
以前から比較的飲む事が多いのは桑の葉茶(マルベリーティー)です。低タンパク体質の私は血糖値が上がりやすいので、血糖値をあげないようにしてくれるからです。食前もしくは食事と一緒に取ればいいし、味もOTTOPのものはほうじ茶に近いのでクセも強くありません。
さて、本題のパパイヤリーフティーについて。
タイでは絶大な人気を誇るソムタムも青パパイヤですし、街中にも熟したフルーツパパイヤが年間通して売られている、タイでは日常的な果物です。
その葉っぱですから身近と言ったら身近な物でしょう。
それでもタイでパパイヤと言ったら基本実の方で、薬用も「実の方なら」とタイ人スタッフも言っています。
パパイヤの葉っぱをお茶として飲み始めたのはいつからでしょうね。
タイハーブとしては、実の方は利用していたようですが、葉っぱは・・・恐らく近年外国人が研究して作ったものかもしれません。
インターネット検索をすると、「効能」という事でたくさん出てきます。英文で検索してもそこそこ出てきます・・・が、販売目的がほとんどなので、どの情報が正しいのか分かりません。
そうは言っても私が頂いたパパイヤリーフティーは愛飲者が相当多いらしいので、やはり実績があるのだろうという思いは疑えません。味も桑の葉茶やその他健康茶と大差はないので、それほど飲みづらい事もなさそうです。
パパイヤの実同様に、酵素やポリフェノールを豊富に含み、抗酸化作用も非常に高いとの事。肥満、糖尿、心疾患、脳疾患、などの大変な病気の予防になるとの事ですが、一番の売り文句は「ガン予防」のようですね。がん予防に関しては米国やヨーロッパの先進国で研究が進められているようです。
実は以前から、私はこのパパイヤリーフの効能に興味を持っていました。
しかしながら私自身があまりお茶を飲まないので、「葉っぱを粉末にしてカプセルとかでないかな?」と思って探したところ、この製品を見つけました。
Siam Papaya Leaf Organic 60 capsules
タイ製なんですが、WebサイトやEメール、電話などでの対応がほとんど英語なので、外国人が運営する会社なんでしょうか???
効能:胸焼け改善、殺ピロリ菌、風邪やデング熱の症状緩和、免疫力向上、血糖値改善などなど、コレを摂ってたら病気にならないんじゃないか?と思うほどですが(苦笑)
そういった効能を謳ったものはパパイヤリーフに限りませんね。
結局はその人との相性なんだと思います。
1日2カプセル奨励で、1本30日分ですね。
2017.06.12 / Top↑
| Home |