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     “低容量ピル”


もともと妊娠コントロールが主な目的であったこの種のお薬ですが、
今では種類も増えて、妊娠コントロール以外の目的にも利用されるようになっていますね。
例えば月経困難症の症状軽減や、子宮内膜症の治療、ニキビ治療・・・それからダイエットにまで!
低用量ピルが開発されるまでは「中容量ピル」が妊娠コントロール用として処方されていたものですが、当時の常識では「ピルを飲むと太る」だったのですよ。その様な副作用が出ないようにホルモンの量を少なくして開発されたのが低容量ピルだったわけです。

さて、日本では処方箋薬指定の「低容量ピル」ですが、タイでは薬局の店頭に普通に並んでいます。
しかも種類が多い!!
タイ人女性は薬局に来て、「〇〇〇下さい」と名称を指定してピルを購入するのが一般的です。

本当に、こんなに種類がある中から、どうやって決まったピルを選ぶのか?

「最初は医者に行って指示をもらい、以降指示されたピルを買っているだけ」という回答だと信じたい(苦笑)
こちらでは何でも『自己責任』という考え方が基本ですからね・・・

     店頭ピル一覧
         当店の主流をざっと並べてみました。これでもまだ一部です。

           タイ人ピルランキング
         当店のタイ人顧客の人気No.5、上の方「YASMIN」が1番人気


No.1に輝いたYASMIN(ヤスミン)ですが、このピルは「肌もきれいになるし、スタイルもよくなる」というキャッチで販売が開始されました。女性にとってこの要素は魅力的なものですよね。その販促にも力が入っていまして、タイでは販促グッツが一番多く作られた商品じゃないかと思います。(ウチには“ヤスミン”ロゴ入り折りたたみハシゴや扇風機もあります)

No.2のダイアン、このピルは抗ニキビ(男性ホルモン)で肌はきれいになるけれど、ボディーコントロール的には「逆にぽっちゃりするかな?」という当店の薬剤師説。 ぽっちゃりして胸も大きくなるのでタイのニューハーフの方々には人気があるそうです。

日本で人気の高いマーベロン、マーシロン、トリキュラーなどはランキングしていませんでした。
トリキュラーは日本でも処方されている低用量ピルですね。 外観の効果を謳わない正統派?というイメージです。
マーベロンはずいぶん前に日本の厚生省の認可が下りたお薬ですが、未だに販売されていないようですね。
昔何かのコラムを読んだ記憶では、「販売元のオルガノンが“日本では売らない!”とへそを曲げてしまった」というような事が書いてあったような。。。それが本当ならば、一体何にへそを曲げたのでしょうか??

さて、ランキング外ですが変り種のご紹介

Oilezz(オイレズ)というピル。 これもニキビ対応を謳って販売されていますが、何故か珍しい「22錠」入り。
他のピルが21錠(28錠のものも、実際に薬成分が入っているのは21錠だけ。7錠は“おやつ”みたいな物で、飲んでも飲まなくてもOK。)
「ニキビ治療に効くけど飲み方が面倒」なので、タイ人受けはいまひとつらしいです。

ちなみに「抗ニキビ」ですが、配合されている黄体ホルモン(男性ホルモン)の配合量によって効果があったりなかったりします。エストロゲン(女性ホルモン)と黄体ホルモン配合率によって働きが変わってくるわけですね。

ニキビ効果を狙ったピルとしては
・Yasmin
・Yaz
・Oilezz
・Diane35
など、

逆にそういうのは全く意識してない正統派としては、
・マーベロン
・マーシロン
・トリキュラー

そんな感じです。

まだいろいろな種類の女性用ピルがありますが、それはまた別の機会にアップさせて頂きます。。


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2015.02.18 / Top↑
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