以前から気になってはいたけれど・・・
あえて確認せずにいた、レジ付近にある怪しげな小物

”怪しげな小物” と思ってしまうのは、見た目よくわからない品だから。
地味な簡易パッケージで、とにかく”リップバーム”である事だけは知っていました。

それが結構売れ筋だと聞いて、改めて商品の詳細を確認をしました。

どうしても『手作り風』パッケージの印象が強いこのリップバームは、100%天然というお墨付きのミツロウのリップバームだとの事です。
敏感で乾燥しやすい方の唇にはすごく良いらしいです。

パッケージに英文で成分が記載されています。
「ミツロウ、Sterculia Africanaという木の種油、やし油、ボスウェリアスラータエキス」

Sterculia Africana の和名は・・・わかりません。
かなり大まかに分類すると、結局アブラナ科に属し、英名ではアフリカンスターチェストナッツというらしく、主にアフリカなどに生息しており、種は油分が豊富なのだそうです。

それからボスウェリアスラータエキスの「ボスウェリアスラータ」ってなあに??

という事で、このメーカーのサイトに行って商品詳細を確認しましたところ、そちらには、

「ミツロウ、やし油、Sterculia Africanaという木の種油、蔗糖、エゴノキベンゾインガム、ボルネオショウノウ、香料」

となっていました。
詳細がちょっと違いますが、やはり分かりづらい植物の名前が並んでいます。
Webサイトでも何故かここだけ英文なので、いっそ間違えないようにタイ語を記載したらよいのにね。

香料?
臭いはあるけれど、可でも非でもなく、単に「無臭」ではないという感じです。

    Bee-Wax lip barm
    Siphung Mae Liab (2480)3g というのが商品名


何故かこのパッケージは成分だけ英語の記載、その他すべてタイ語です 

メーカー(と言っても、商品はこれだけ)のサイト、e-Bayをはじめ、タイ語のたくさんのOnline Shopで販売されているようで、タイ人の間では結構評判商品のようです。
1個20バーツ、25バーツの世界・・・この1品だけで勝負しているって結構すごいと思います。

まあ、そんな事情で常連さんから頼まれて・・・
本品が当店にあります。
バンコク中心部では見かけるかどうかは分かりませんが、当店のFacebookでお友達になっている同業者の薬局でも取り扱っているところはあるようですよ。




2017.02.03 / Top↑

「今、マンゴスチン?」
タイでは、マンゴスチンは雨季に入る5月頃から出てくる果物です。

タイにおいて、果物そのものは季節はずれですが、マンゴスチンを使用した製品はいつでも市場に出回っています。

そのひとつ、ずいぶん前から美白を促す石鹸が有名ですよね。

「美白」で知名度があがりましたが、マンゴスチンの効能は美白がメインと言うわけではなく、マンゴスチンの果皮に含まれるキサントンという成分に抗菌、抗ウイルス、抗酸化、抗炎症作用・・・などなどの薬効があるので、「美肌作りによろしい」ということです。
もちろん石鹸だけにとどまらず、スクラブやパック、クリームなどなど、いろいろな商品が作られています。

果実には体を冷やす作用があるので、昔からタイでは「ドリアンを食べるときはマンゴスチンを一緒に食べたほうがいい」と言われています。漢方風に言えば、ドリアンは「熱」マンゴスチンは「涼」なので一緒に食せば中和できるというわけですね。

マンゴスチンを使用したタイ製の製品は外用品がほとんどで、それ以外はジュースくらいです。
ジュースは飲み易いですが、継続して取っていこうと思うとコスパが悪いです。


前置きが長くなりました。(いつもの事ですが)


何故、今この時期にマンゴスチンなのか?ですが、
最近入荷した喉スプレー「マンゴスチンエキス配合」というものに興味を持ちました。

   Mangosteen extract spray


従来の喉スプレーとその製品にマンゴスチンエキスを配合したものが並んでいて、
「マンゴスチンエキスを配合すると何が違うの???」というところから話が始まりました。

『強力な抗菌、抗ウイルス作用により、従来品より早く症状を緩和できるように』

という事なのですが・・・
同じ会社からマンゴスチンマウススプレーやマンゴスチンマスクまで発売しています。
マスクまで作っちゃうって・・・


マンゴスチンは上記の作用以外に、抗がん作用、抗酸化作用など、体内に取り込んでも有効な効能が他にもあるわけなので、アメリカなどではカプセル状のサプリメントも販売されています。
せっかく果実が取れるのだから「タイでもジュース以外の製品を作ればよいのに」と思います。
タイでは果実そのものが食べられるものの、薬効があるのは果皮の方ですし、逆に皮食べる人はいないので果皮の製品はあってもよいと思うのです。


2017.01.27 / Top↑

過去の記事を振り返り、
意外や意外、
このサプリについて取り上げた事がありませんでした。

ということで、タイではおなじみのプエラリアミリフィカ”白ガウクルア”のサプリについて記事をアップする事に致します。

タイの北部で採れるのでタイでは身近な物なんですが、少し前までは当薬局には置いていませんでした。何故なら、タイ人で服用している方があまりいないようで、需要がなかったのです。
タイの婦人科のお医者様が「強すぎるので服用はお勧めしない」と言われるくらいなので、タイの方は服用するのが怖いものだと考えているようです。

量や期間を加減をしながら服用するような物に関しては、そういったことが苦手な国民性だと思うので、「怖い」ので、服用しようと思わないのでしょう。

私見ですが、そんな危ないものをタイFDAが許可して、複数の製造会社が販売するわけがないんですけどね。(オーストラリアやニュージーランドの国のギャランティーがあるプラセンタも登録許可しないくらいなのに)

さて、タイ市場に流通のある白ガウクルア(プエラリアミリフィカ)サプリメントですが、いくつかブランドがある中、当店の棚にはヤンヒー病院 Ya Capsule Guao Krua Bio (ヤー カプセル ガウ クルア バイオ)という商品を置いてみました。

他のヤンヒーサプリを入れたので「ついでに」というのが始まりですが、
もともとタイ人のお客さんから聞かれる事はなくとも、外国人、特に日本人のお客様からは聞かれることは少なくなかったからです。

プエラリアミリフィカはバストアップを目的とするサプリで知名度が上がったようなのですが、植物性エストロゲンを豊富に含むということで、最近では更年期症状の緩和目的で服用されることが増えてきました。

このヤンヒーのカプセルの成分を見てみましょう。

プエラリアミリフィカ pueraria mirifica 85.5mg
白ガウクルアとも呼ばれています。
主成分で、植物性エストロゲンを豊富に含みます。

ボエセンベルギアバンデュラタ boesenbergia pandurata オオバンガジュツ 66.5mg
紫ウコンの事です。
血中コレステロールを排出する働きがあるとのこと。
利尿作用や抗菌作用があり、胃腸、肝臓のための漢方薬にも配合されているようです。

エウゲニカカリオフィルス eugenia caryophllus  28.5mg
クローブの事です。
鎮痛、抗菌効果、抗酸化作用、血行促進など

グリシルリザグラブラ glycyrrhiza glabra  9.5mg
スペインンカンゾウという名前の方が身近ではないかと思います。
鎮痛、去痰、解毒、抗炎、抗ウィルスなどの生薬に配合されるようです。
こちらは副腎皮質ホルモンの類似作用との事。

タイ製のサプリメントはガウクルアの含有量を抑えたものが多いようです。
85.5mgですから、かなり抑えられていると思います。


さて、今回このヤンヒーのカプセルの成分をちゃんと確認して改めて思ったこと。
漢方やアユルベーダ、タイの生薬をうまく組み合わせていてすごいなぁ・・・と、今更ですが感心してしまいました。(って、エラそうにすみません  )

プエラリアミリフィカ単体で服用するより吸収されやすくなるように他のハーブが選択されているんですね。カプセルもアジア人でも飲み易い小さ目サイズで、お手軽価格だと思います。

自然の恵みではありますが、あくまでも強い薬効がありますので、服用される方はくれぐれもご注意下さいませ。

    Yanhee guaokura




2017.01.23 / Top↑

バンコクには日本語の通じる歯医者さんが多いです。
通訳のいるクリニックもありますが、歯科医師自身がかなり流暢な日本語を話すのに驚かされる事もあります。
聞くところによると、皆さん日本の医学大学でお勉強されたとか。

外国人が利用するようなバンコクのクリニックの治療費は決して安いとは思いませんが、日本でも保険対象外になる治療・サービスは流石にタイの方が安いのではないかと思います。
特に歯の矯正やホワイトニングなどをタイにいらして施術を受けられる方も少なくないようです。

このような便利な環境ゆえに歯の治療は自体は問題ないとしても、
急に歯が酷く痛くなったがすぐに歯医者に行けないような状況ではどう対処するか?

  
     痛み止め飲みます。ヽ(´∀`)ノ


痛み止めが効くまで時間がかかったり、痛み止めが効かないとか、痛み止めが飲めない状況だとかだったらどうするか?

    ( ̄д ̄;)


私の日本の記憶では、「新今治水」が便利でした。

今治水は1998年から発売されているらしく、119年の歴史があることになります。
何時の段階で『今治水』が『新今治水』になったのかは分かりませんが、子供の時に使用した際は確か既に『新』がついていたような気がします。

薬液を、小さくちぎって丸くした脱脂綿にたらして、それを痛む歯で噛んで、患部に成分を染み込ませると痛みが麻痺してきて感じなくなりました。
歯医者さんで抜歯などをする際には注射器でこの系列の麻酔薬を投与しますが、程度こそ差は大きい者の、作用自体は同じですね。


長くなりましたが。。。
タイにも40年以上前から販売されている類似薬があります。

       M.16

   M16 


成分はカンファ(樟脳)とリドカイン塩酸塩です。

パッケージにはライフル銃のイラストがあるので、
これってもしかしたら・・・

ゴルゴ13愛用の “M.16" ? (゚д゚)

販売会社名に「1974」と入っているところから、
ベトナム戦争を意識したネーミングなのかも知れないですね。
作った人が戦争マニアとか、銃マニアとか。。。(勝手な想像が広がる)

パッケージにある販売価格はB32、
一般的には店頭ではこれより安く販売されているのではないかと思います。




2017.01.13 / Top↑
2017年 一商品目のご紹介です。

個人的な話ですが、年末は風邪ひきさんが回りに多く、
それを頂いてしまったのかどうかはわかりませんが、私も喉をやられてしまいました。
(幸いな事に酷くならないうちに治りましたが)

以前は、かなり初期にアモキシリンなどの抗生物質を服用して”過激に”風邪の措置をしておりましたが、さすがにそれは止めました。
一番の理由は・・・ 「パーティーでお酒が飲みたい」という邪な理由だったのですが(苦笑)

抗生物質を試さなくなってからはプロポリスを服用した事もあります。
プロポリスは免疫力を急激に高めるからか? 
その際はすぐに発熱しました。
恐らく、その時の症状が発熱ギリギリのところまで進んでいて、免疫力が高まったところでウイルスとの戦いが始まったのでしょう・・・という私の勝手なイメージですが(笑)

さて今回の試みですが、
「喉が痛い、時々乾いた咳が出る」程度だったのですが年末のイベントも控えていましたので、「何とか悪化を防止したい、回復させたい」という思いも強く、とにかく早々何らかの手を打つことにしました。

まず、”Strepsils” のMaxproを試しました。

Strepsilsはのど飴のようなものではありますが、薬剤師管理薬の棚にあるこの”Maxpro”ですから、しっかり薬剤を含むお薬です。
さすがに一般のStrepsilsより効果があったのだと思います。
小さいですし、咳が出始めたらすぐに口に出来るよう、バッグに携帯しておくのにも便利です。

そしてその次のステップです。
今回はハーブ系の風邪薬を試しました。

    Echinax

Echinax 


ムラサキバレンギク(エキナセア)という紫ピンク色の菊科のお花が主成分です。
ハーブとして免疫力を強化する作用があるとの事で、その抗ウイルス力からインフルエンザにも効果ありとのこと。
もともとは西洋のハーブティーから来ているらしいのですが、カプセルやタブレットも各国で製造されています。

たまたま当時の私の症状が軽かったからかもしれませんが、3カプセル(1日)で症状がかなり軽くなりました。

その時の症状によると思いますので、次回風邪をひいた時に再度試してみようと思っています。

10カプセルが写真のように1シートになっていて、1シート単位で販売しています。
1日3回食後に1カプセルなので、1シートだと3日分です。

もともと西洋人のお客様からリクエストを頂いた商品ですが、タイ人の「お薬は出来るだけ飲みたくない」というお客様にも好評のようです。


2017.01.09 / Top↑